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子どもの危機をどう見るか (岩波新書)

子どもの危機をどう見るか (岩波新書)

尾木 直樹

子どもの危機をどう見るか (岩波新書)

定価: ¥ 819

販売価格: ¥ 819

人気ランキング: 109740位

おすすめ度:

発売日: 2000-08

発売元: 岩波書店

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根拠のない本
まず、この本は色々な問題を定義しているのは良いけれど、あれもこれも中途半端であり、根拠に乏しいと思われます。
例えば、最初に学級崩壊の話があげられていますが、比較するのに、「現在」と「過去」をみているにも関わらず、過去の正確な資料がありません。また、事実と意見の使いわけが正しくなっておらず、意見を事実ととらえるような書き方をしています。さらに、著者は元担任という特殊な立場にあり、「担任」を保護する書き方しかされておらず、子供の危機という本質的な問題解決の意図がみられません。
ってことで、☆ひとつ以下の評価でも文句はいえないと思われます。

データの確かさ・・・
 題名に興味を感じ、この本を購入した。
 全体的にデータに頼りすぎていた気がする。本書は教育における様々な事例を、研究対象に展開されていたが、具体的な解決策よりも、現状を把握する事に重点が置かれているように見え、どちらかといえば、読者に問題を提議し、それに筆者のコメントをつけているという構成だったのではなかろうか。
 私としてはデータから、どのように解決策を導くのか、それがどのような事実としてとらえれば良いのか、という所に重点を置いた方が読みやすく感じられた。
 データを効果的に使っている事は間違いなく、それを目的としているのであれば、良い著作であったとは思う。しかし、私の期待とは少しズレれていたので星三つという評価をつけさせていただいた。

「学び」へ私たちの授業観を転換すること
学級崩壊から見る子どもたちの姿、少年事件を通しての子どもの姿の変化など私自身が現職の教師として感じていることをつぶさに分析しあるべき教育の方向を示してくれています。子どもの危機の背景を探りながら、今私たちに何ができるのかを多く示唆し教えてくれます。これまでの「教え」から「学び」へ私たちの授業観を転換することで新しい「教育」の地平が開けるように感じた。

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