ギリシャの大辞典Top > 1.古代ギリシャ > ウゾとレツィーナ
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ウゾとレツィーナ
ギリシャでは、紀元前7世紀ごろからワインの積極的な輸出がおこなわれていた。
そのとき輸送に使われたのが、アンフォラというワイン容器である。
山羊の革袋である。
そして、このアンフォラを密封するために使われたのが、粘着力の強い、松ヤニだった。
現在、ギリシャでは白、赤、ロゼのほかに、レツィーナという独特のワインが有名である。
松ヤニの香りがするワインである。
アンフォラから溶け出した松ヤニがワインに溶け出し、このワインを生んだといわれている。
少々?癖があるが、ギリシャの人びとにとってはなくてはならないワインである。
その他、ギリシャならではのお酒として有名なのが、「ウゾ」である。
アニス
(セリ)という香草の香りが強い、食前酒である。
ワインを作ったあとのブドウのしぼりかすから造る。
生では口のなかが火を噴いたように熱くなるお酒である。
そのため「ギリシャの火酒」と呼ばれている。
その他にはやはり食前酒の「チプロ」も有名。
ウゾと製法は同じだが、アニスは入っていない。
ギリシャのお酒のおつまみには、真っ白な山羊のチーズ、フェタが最高である。
こってりとしたギリシャ特有のチーズである。
ギリシャサラダを注文するとオリーブや他の季節の生野菜といっしょについてく。
また、チーズを揚げたサガナキもなかなかですよ! お客さんに出す際に、ワインを一振りし、火をつけてもってくるというおしゃれな演出をしてくれるタベルナ(ギリシャの食堂)もある。
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