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ギリシャのタクシー

ギリシャでも日本同様、タクシーを停めるときには手を挙げて合図する。しかしこのとき注意しないといけないことがある。それは手のひらをひらいたまま、特に開いた手のひらを運転手さんのほうへ向けて合図してはいけない、ということである。つまり、日本式の合図の仕方はご法度ということである。

ギリシャで手のひらを開いて相手に向けることは、相手を侮辱する意味のジェスチャーなのである。手を挙げるときには人差し指だけを出し、指差すように合図をするのが正解である。

これはむしろ日本では、失礼にあたりそうだろう。

また、停留所でバスを待っていても、日本のようにバスが停まってくれるとは限りない。待っている人がいるからといって、停まるとは限らない。特に何本かの路線バスが停留所を共有している場合など、合図をしない限りまず、停まってもらえない。

また街を流すタクシーを見ていると、お客が乗っているタクシーに手を挙げて乗り込む人がいる。これがギリシャ流相乗りである。政府は禁止しているということだが、健在のようですね。つまり、ギリシャではたとえ先にお客さんが乗っていても、合図をすればタクシーは停まるということである。そしてタクシーが停まったら、すかさず行き先を告げる。すでに乗っている人と方向が同じなら相乗りさせてくれるのである。料金はどうなるのだろう?とちょっぴり不安になりますが、メーターは運転手さんの頭のなか・・・という感じであろうか。でも、庶民の足であるタクシーは、それほど法外な値段を吹っかけるということはないようです・・・たぶんですが・・・。
相乗りした人よりも早く降りるときには、お礼の言葉を忘れずに!

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