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シーフードとエスニック料理

バリだけでなく、インドネシア全体にわたっておいしいシーフードを楽しむことができる。また、ここは中国料理材料の豊富な国ともいえるであろう。エビやカニはもちろんのこと、上質のフカヒレやツバメの巣、ナマコ、ウミガメの卵の産地だからである。中国料理では、ハト、カエルなどもおいしい食材と化する。バリ島では外国人観光客が多いことから、シーフードはバーベキュースタイルでいたるところで楽しめまた。小さな路地など、目の前で新鮮な魚介類を料理してくれる店が建ち並び、おいしい香りが立ち込めている。

また、多民族ゆえに、多彩なエスニック料理も堪能できる。バリ島独自、というよりもインドネシア全体の料理を多彩に楽しむことをお勧めする。

インドネシア料理の代表は、スマトラのパダンを発祥の地とするパダン料理であろう。魚介類のほかにカンピンと呼ばれる羊、牛、鶏料理も豊富である。味は数種類のスパイスをミックスしたものを利用し、唐辛子が利いたホットなものが多いといえる。パダン料理専門のレストランで面白いのは、その店でできる料理の大半がテーブルに並べられ、客は自分が食べた分だけを支払うというシステムである。

ピリカラなパダン料理に対し、一般的に甘い味付けは、ジャワ料理である。ジャワでは伝統的な宮廷料理を楽しむことができる。しかしジャワ料理が普通のレストランで楽しめるようになったのは1980年代以降である。庶民の料理としては「サテ」という焼き鳥、「ソト」というスープが代表的である。味付けは家庭によってさまざまである。

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